雲間褄黄蝶(読み)クモマツマキチョウ

デジタル大辞泉 「雲間褄黄蝶」の意味・読み・例文・類語

くもま‐つまきちょう〔‐つまきテフ〕【雲間×褄黄×蝶】

シロチョウ科のチョウ。日本では本州中部地方の高い山にみられる。はね白色で、前翅の先が黒く縁どられ、雄の前翅の先半分には橙色紋がある。年1回発生して谷間を飛ぶ。

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精選版 日本国語大辞典 「雲間褄黄蝶」の意味・読み・例文・類語

くもま‐つまきちょう‥つまきテフ【雲間褄黄蝶】

  1. 〘 名詞 〙 シロチョウ科のチョウ。はねの開張四二ミリメートル内外。はねは白く、うしろばねの裏は全面暗緑色の網状雲紋があり、雄の前ばねの先半分は美しい橙黄色で、縁と中央前、付け根に小暗色斑がある。年一回発生して、山地帯では四月下旬、高山帯では七月に現われ渓間を飛ぶ。欧亜大陸北部に分布し、日本には、二亜種が本州中部山岳に産する。

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動植物名よみかた辞典 普及版 「雲間褄黄蝶」の解説

雲間褄黄蝶 (クモマツマキチョウ)

学名Anthocharis cardamines
動物。シロチョウ科のチョウ

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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