雲霧披きて青天を観る(読み)うんむひらきてせいてんをみる

精選版 日本国語大辞典 「雲霧披きて青天を観る」の意味・読み・例文・類語

うんむ【雲霧】 披(ひら)きて青天(せいてん)を観(み)

  1. 眼前をおおっていたものがなくなって、物事がはっきりする。あいまいでなくなる。
    1. [初出の実例]「尚ほ其の未だ雲霧を排て青天を望むが如く」(出典:将来之日本(1886)〈徳富蘇峰〉九)
    2. [その他の文献]〔晉書‐楽広伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android