零丁(読み)レイテイ

デジタル大辞泉 「零丁」の意味・読み・例文・類語

れい‐てい【零丁/×伶丁】

[名・形動]落ちぶれて孤独なこと。また、そのさま。
「吾は異郷に―の身となれり」〈蘆花自然と人生

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 項目

普及版 字通 「零丁」の読み・字形・画数・意味

【零丁】れいてい

零落する。宋・文天祥〔零丁洋を過(よぎ)る〕詩 皇頭(くわうきようたんとう)、皇き 零丁洋裏(れいていやうり)、零丁をく 人生、古より誰(たれ)か死無からん 丹心を留取して、汗(かんせい)(歴史)を照らさん

字通「零」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む