丹心(読み)タンシン

デジタル大辞泉 「丹心」の意味・読み・例文・類語

たん‐しん【丹心】

まごころ赤心
「唯和して真率なる―あるのみ」〈福沢学問のすゝめ

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精選版 日本国語大辞典 「丹心」の意味・読み・例文・類語

たん‐しん【丹心】

  1. 〘 名詞 〙 まごころ。赤心。丹情丹誠丹地
    1. [初出の実例]「丹心至明、深可嘉尚」(出典続日本紀‐天平勝宝五年(753)六月丁丑)
    2. [その他の文献]〔阮籍‐詠懐詩〕

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普及版 字通 「丹心」の読み・字形・画数・意味

【丹心】たんしん

赤心。宋・文天祥〔零丁洋を過(よぎ)る〕詩 人生、古より誰か死無(な)からん 丹心を留取して、汗歴史)を照らさん

字通「丹」の項目を見る

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