零度(読み)レイド

デジタル大辞泉 「零度」の意味・読み・例文・類語

れい‐ど【零度】

度数を計る起点となる点。度数のゼロ
セ氏寒暖計で、溶けつつある純粋の水と氷とが共存するときの温度の称。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「零度」の意味・読み・例文・類語

れい‐ど【零度】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 度数を計算する起点の所。度数のゼロ。
  3. 摂氏寒暖計で、融解しつつある水と氷が共存するときの温度。
    1. [初出の実例]「一滴を取て鳥咮に点すれば其鳥即斃る。零度の寒を以て尚凍結せず」(出典:舎密開宗(1837‐47)内)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android