雷土新田(読み)いかづちしんでん

日本歴史地名大系 「雷土新田」の解説

雷土新田
いかづちしんでん

[現在地名]大和町雷土新田

三用みよう川を挟んで雷土村の南、東は芋川いもかわ村・赤羽あかばね村、南は山崎やまざき新田、西は八色原やいろがはら。雷土村の枝村。天和三年郷帳では高七六石七斗余。天保一五年(一八四四)の村明細帳(明治大学刑事博物館蔵)では高一一四石六斗余で、うち新田畑高三七石八斗余が高入れされている。用水大倉おおくら村地内より水無みずなし川を引水する。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android