日本歴史地名大系 「雷電山瓦窯跡」の解説 雷電山瓦窯跡らいでんやまがようせき 群馬県:勢多郡新里村新川村雷電山瓦窯跡[現在地名]新里村新川雷電山は南北約二五〇メートル・東西約二〇〇メートルの独立丘陵で、その東麓部に所在。調査は実施されていないが、出土物におびただしい瓦類がある。軒丸瓦は周縁部に重圏文を、内区に単弁八葉を配した古式な意匠で、四種が知られている。軒平瓦は有節重弧文・重弧文であり、顕著な有段の顎部が付されている。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by