電気料金の再値上げ

共同通信ニュース用語解説 「電気料金の再値上げ」の解説

電気料金の再値上げ

東日本大震災後、泊原発1~3号機の順次停止に伴い、北海道電力では火力燃料費が増加。昨年9月、財務状況を改善するため32年ぶりに料金体系を見直し、家庭向け料金を平均7・73%、国の認可がいらない企業向け料金を平均11・0%値上げした。原子力規制委員会に規制基準を満たしているか確かめる審査申請した泊原発の再稼働時期が見通せず、2014年3月期の連結決算で、純損益が3年連続の赤字と発表。7月、家庭向け料金の値上げ幅を平均17・03%とする再値上げを国に申請。政府は14日、再値上げ幅を15・33%に圧縮することで了承した。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android