震探層序学(読み)しんたんそうじょがく

最新 地学事典 「震探層序学」の解説

しんたんそうじょがく
震探層序学

seismic stratigraphy

地震探査,特に音波探査記録の解釈から求められる層序および堆積相の研究。サイスミック層序学あるいは音響層序学(acoustic stratigraphy)とも。不整合面,あるいは不整合面に相当する反射面を基準として,堆積シーケンスに分け,各シーケンスの空間的な分布形態,時間的変化,シーケンス内部の反射形態の特徴,そしてP波速度などから各シーケンス岩相や対象域での堆積環境の復元に重点を置き解釈を行う。さらに,不整合面の分布や不整合面上の堆積形態や層厚から,相対的な海水準の復元を行い,最終的には世界的な海水準変動上での位置づけまでが含まれる。震探層序学は,大陸縁辺域での石油探査を目的とした層序と構造の研究手法として近年急速に発展し,堆積盆解析の主要な一分野。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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