震筆(読み)ふるいふで

精選版 日本国語大辞典 「震筆」の意味・読み・例文・類語

ふるい‐ふでふるひ‥【震筆】

  1. 〘 名詞 〙 ふるえて書いたような筆跡小野道風の筆跡をいう。ふるえふで。
    1. [初出の実例]「御筆のすさび、道風がふるひ筆もかくやらんと」(出典:御伽草子・鉢かづき(室町末))

ふるえ‐ふでふるへ‥【震筆】

  1. 〘 名詞 〙ふるいふで(震筆)
    1. [初出の実例]「久離帳下書は親仁のふるへ筆」(出典:雑俳・柳多留‐六八(1815))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む