御筆(読み)ぎょひつ

精選版 日本国語大辞典 「御筆」の意味・読み・例文・類語

ぎょ‐ひつ【御筆】

〘名〙 貴人などのお使いになる筆。また、高貴な方がみずからお書きになったもの。宸筆(しんぴつ)
※宗五大草紙(1528)書札之事「宮門跡のをば御筆と可申也。平人手跡をば真筆といふ也」 〔北史‐献文七王伝・彭城王勰〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「御筆」の読み・字形・画数・意味

【御筆】ぎよひつ

勅筆

字通「御」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報