震蕩(読み)シントウ

デジタル大辞泉 「震蕩」の意味・読み・例文・類語

しん‐とう〔‐タウ〕【震×蕩/震×盪/振×盪】

[名](スル)激しく振り動かすこと。また、揺れ動くこと。「怒りに全身を―させる」「脳―」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「震蕩」の意味・読み・例文・類語

しん‐とう‥タウ【震蕩・震盪・振盪】

  1. 〘 名詞 〙 ふるえ動くこと。ゆれ動くこと。また、ふるい動かすこと。ふり動かすこと。振動
    1. [初出の実例]「是其所以顕赫乎一時、震盪乎四方也」(出典日本詩史(1771)二)
    2. [その他の文献]〔春秋左伝‐襄公二六年〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android