霊烏(読み)れいう

精選版 日本国語大辞典 「霊烏」の意味・読み・例文・類語

れい‐う【霊烏】

  1. 〘 名詞 〙 霊妙不可思議な烏。瑞祥をもたらす烏。熊野神社などで、神の使いとされる。
    1. [初出の実例]「霊烏(レイウ)飛び来たって、木の枝を食ひ折りて其の路を示せば」(出典源平盛衰記(14C前)四〇)
    2. [その他の文献]〔傅玄‐相風賦〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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