霊烏(読み)れいう

精選版 日本国語大辞典 「霊烏」の意味・読み・例文・類語

れい‐う【霊烏】

〘名〙 霊妙不可思議な烏。瑞祥をもたらす烏。熊野神社などで、神の使いとされる。
源平盛衰記(14C前)四〇「霊烏(レイウ)飛び来たって、木の枝を食ひ折りて其の路を示せば」 〔傅玄‐相風賦〕

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