霜先の薬食い(読み)しもさきのくすりぐい

精選版 日本国語大辞典 「霜先の薬食い」の意味・読み・例文・類語

しもさき【霜先】 の 薬食(くすりぐ)

  1. 陰暦一〇月頃、冬の寒さと年末の忙しさに備えて、体力をつけるため養分をとること。
    1. [初出の実例]「干鮭(からさけ)霜先(シモサキ)の薬喰ぞかし」(出典浮世草子好色一代男(1682)三)

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