霜夜塚(読み)しもよづか

日本歴史地名大系 「霜夜塚」の解説

霜夜塚
しもよづか

大宝だいほう寺境内にある伊予国最古の芭蕉塚の一つ。寛保三年(一七四三)芭蕉翁五十回忌に松山の俳人小倉志山が建立、表に「芭蕉翁」、裏に芭蕉の句「薬のむさらでも霜の枕かな」が刻まれている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android