霜夜塚(読み)しもよづか

日本歴史地名大系 「霜夜塚」の解説

霜夜塚
しもよづか

大宝だいほう寺境内にある伊予国最古の芭蕉塚の一つ。寛保三年(一七四三)芭蕉翁五十回忌に松山の俳人小倉志山が建立、表に「芭蕉翁」、裏に芭蕉の句「薬のむさらでも霜の枕かな」が刻まれている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 愛媛県

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android