デジタル大辞泉 「青寄せ」の意味・読み・例文・類語 あお‐よせ〔あを‐〕【青寄せ】 料理の色づけに用いる緑色の色素を、青菜から抽出すること。また、その抽出したもの。ホウレンソウやコマツナなどをすりつぶし、水を加え煮立て、浮き上がってきたものを寄せ集める。寄せ菜。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典 「青寄せ」の解説 あおよせ【青寄せ】 料理で、青菜から、緑の色素を抽出すること。ほうれんそう・小松菜・大根の葉などの青菜に塩を加えてすり鉢ですり、水を加えて裏ごしし、さっと煮立てて浮き上がってきたものをすくい取る。また、その集めたもの。和え物や寄せ物、木の芽みそなどの色つけに用いる。◇「菜寄せ」「寄せ菜」ともいう。 出典 講談社和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典について 情報 Sponserd by
世界大百科事典(旧版)内の青寄せの言及 【あえ物(和物)】より …サンショウの香りがさわやかな季節感をかもし出す。美しい緑色を出すためには白みそを使い,〈青寄せ〉を加えるとよい。青寄せは寄せ菜ともいい,ホウレンソウ,ダイコン葉などをすって水を加え,これをこしてとった青い水を煮立たせ,上に浮いた青みを集め,まないたの上でもう一度包丁ですって使う。… ※「青寄せ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」 Sponserd by