青山文平(読み)アオヤマブンペイ

知恵蔵mini 「青山文平」の解説

青山文平

日本の小説家。1948年、神奈川県生まれ。経済関係の出版社勤務、フリーライターを経て、92年に影山雄作名義で発表した純文学作品「俺たちの水晶宮」で第18回中央公論新人賞を受賞。その後、一時創作活動から離れたが、青山文平名義の時代小説作家として活動を再開し、2011年に『白樫の樹の下で』で第18回松本清張賞を受賞。15 年には『鬼はもとより』で第17回大藪春彦賞、16年には『つまをめとらば』で第154回直木三十五賞を受賞した。

(2016-1-21)

出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報

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