日本歴史地名大系 「青柳古墳群」の解説 青柳古墳群あおやぎこふんぐん 埼玉県:児玉郡神川町青柳古墳群[現在地名]神川町新宿・池田・二ノ宮・新里など神流(かんな)川の右岸に形成された河岸段丘(本庄台地)上に立地する。段丘に沿って、南北に四・五キロにわたって所在し、これまでに約二七〇基の古墳が確認されている。旧青柳村付近に多く所在することから青柳古墳群と総称され、南から城戸野(じようどの)・海老(えび)ヶ久保(くぼ)・十二(じゆうに)ヶ谷戸(やど)・白岩(しらいわ)・二(に)ノ宮(みや)・南塚原(みなみつかはら)・北塚原・植竹(うえだけ)・関口(せきぐち)・元阿保(もとあぼ)・四軒在家(しけんざいけ)の一一支群に分けられる。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by