青栂桜(読み)あおのつがざくら

精選版 日本国語大辞典 「青栂桜」の意味・読み・例文・類語

あお‐の‐つがざくらあを‥【青栂桜】

  1. 〘 名詞 〙 ツツジ科の常緑小低木。北海道、本州中北部の高山帯に生える。高さ一五~六〇センチメートル。茎は横に這(は)い、枝は斜めに伸びる。葉は緑色線形で長さ約一センチメートル。七~八月頃、枝から数本の花柄を伸ばし、その先に長さ七~八ミリメートルの緑白色の卵状壺形の花を斜め下向きに開く。〔日本植物名彙(1884)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

動植物名よみかた辞典 普及版 「青栂桜」の解説

青栂桜 (アオノツガザクラ)

学名Phyllodoce aleutica
植物。ツツジ科の常緑小低木,高山植物

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む