青梅丘陵(読み)おうめきゅうりょう

日本大百科全書(ニッポニカ) 「青梅丘陵」の意味・わかりやすい解説

青梅丘陵
おうめきゅうりょう

東京都北西部、青梅市の中心市街地の北側に位置する丘陵。標高約300メートル。草花秋川の各丘陵とともに関東山地の東斜面に位置する。JR青梅駅と東青梅駅の間にある青梅鉄道公園(青梅駅から徒歩10分)が青梅丘陵の中心地である。ここは、鉄道開通90周年を記念して1962年(昭和37)につくられたもので、実物蒸気機関車がある。その近くにグランド、体育館、弓道場などのある永山公園もあり、また丘陵からの展望もよく、手軽なハイキングコースとなっている。

沢田 清]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android