青瑞(読み)あおみず

精選版 日本国語大辞典 「青瑞」の意味・読み・例文・類語

あお‐みずあをみづ【青瑞】

  1. 〘 名詞 〙 イラクサ科一年草各地原野の湿った所に生える。高さ四〇センチメートル内外。茎は液質で緑色。葉は長い葉柄があって対生し、長さ三~八センチメートルの卵形で、先は尾状にとがり縁に鋸歯(きょし)がある。夏から秋、葉腋(ようえき)淡緑色の細かい花が集散花序に集まって咲く。茎がみずみずしく、全体が緑色なのでこの名がある。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 ようえき 名詞

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android