青紫葛(読み)せいしかずら

精選版 日本国語大辞典 「青紫葛」の意味・読み・例文・類語

せいし‐かずら‥かづら【青紫葛】

  1. 〘 名詞 〙 ブドウ科常緑のつる性低木。ジャワ島原産で、明治中期に渡来し観葉植物として温室に栽培する。葉は長さ一五センチメートル、幅八センチメートルぐらいの心臓状長楕円形で先端は尖る。葉面はビロード様の光沢があり、緑色地に桃、紫、銀灰色などの斑紋があり、裏面は紫色。花は小さく黄色葉腋(ようえき)に密生する。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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