青螺(読み)せいら

精選版 日本国語大辞典 「青螺」の意味・読み・例文・類語

せい‐ら【青螺】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 青い色の螺(にし)貝。青いほら貝。
  3. 海上湖上に浮かぶ島山をいう。〔いろは字(1559)〕
    1. [初出の実例]「望遠鏡の中に、白玉上一点の青螺を認めた時の心持はどうであったと思ふか」(出典:大発見(1909)〈森鴎外〉)
    2. [その他の文献]〔劉禹錫‐望洞庭詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む