非労働力人口(読み)ヒロウドウリョクジンコウ

日本大百科全書(ニッポニカ) 「非労働力人口」の意味・わかりやすい解説

非労働力人口
ひろうどうりょくじんこう

15歳以上の人口から労働力人口を差し引いた人口。通学者、家事従事者、病弱や高齢理由生産活動に従事しない者などを含む。ただし、働く意思をもって仕事を探している失業者は、これには含まれない。

[編集部]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の非労働力人口の言及

【失業】より

…この労働力調査によれば〈完全失業者〉とは,(1)仕事がなくて,調査週間中に少しも仕事をしなかった者のうち,(2)就業が可能でこれを希望し,(3)かつ仕事を探していた者,および仕事があればすぐに就ける状態で過去に行った求職活動の結果を待っている者,と定義されている。簡単にいえば,収入を伴う仕事をしていれば就業者,仕事がなく,これを探していれば失業者,仕事もせず,探してもいなければ非労働力人口として分類される。そして就業者と失業者が生産年齢人口(日本の場合は義務教育を修了した15歳以上人口)のなかで労働力人口を構成している。…

※「非労働力人口」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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