非望(読み)ヒボウ

デジタル大辞泉 「非望」の意味・読み・例文・類語

ひ‐ぼう〔‐バウ〕【非望】

分不相応の大きな望み。

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精選版 日本国語大辞典 「非望」の意味・読み・例文・類語

ひ‐ぼう‥バウ【非望】

  1. 〘 名詞 〙 身分不相応のことを望むこと。また、そのような望み。野望
    1. [初出の実例]「強ひて非望を窺ひ、心に国を傾けむことを繋け」(出典:日本霊異記(810‐824)中)
    2. [その他の文献]〔隋書‐于宣敏伝〕

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普及版 字通 「非望」の読み・字形・画数・意味

【非望】ひぼう(ばう)

高のぞみ。〔隋書、于宣敏伝〕(上)戚屬をち王とするは、今正に其の時なり。~猾(きよくわつ)其の非を息(や)め、姦臣其の謀を杜(とざ)さん。

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