精選版 日本国語大辞典 「非笑」の意味・読み・例文・類語 ひ‐しょう‥セウ【非笑・誹笑】 〘 名詞 〙 人をそしり笑うこと。あざけり笑うこと。[初出の実例]「哀矜惻怛、諷導詳欵、而勿レ生二厭悪非笑之心一」(出典:古学先生文集(17C後頃)六・書斎私祝)「湯屋盗(ぬすびと)の、あつかましくも、人の誹笑(ヒシャウ)をかえり見ず」(出典:談義本・銭湯新話(1754)序) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「非笑」の読み・字形・画数・意味 【非笑】ひしよう(せう) そしり笑う。〔後漢書、光武帝紀上〕兄伯升、を好み士をふ。常に光武の田業を事とするを非笑し、之れを高の兄仲(陽(かふやう)侯喜、治産につとめた)に比す。字通「非」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報