面構(読み)つらがまえ

精選版 日本国語大辞典 「面構」の意味・読み・例文・類語

つら‐がまえ‥がまへ【面構】

  1. 〘 名詞 〙 顔の格好。顔つき。つらつき。つらがまち。
    1. [初出の実例]「ふち沢に人をとめぬるつらかまへ〈西友〉 うせ物がある鎌倉の月〈西六〉」(出典:俳諧・西鶴五百韻(1679)早何)

面構の補助注記

落語・姫かたり」(一八九〇)の「此お姫(ひい)さまてエのは予(おれ)の妹だ。チョイと面構(ツラガマ)ひが好い所で」のように「つらがまい」の形も見られる。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む