精選版 日本国語大辞典 「面火照」の意味・読み・例文・類語 おも‐ほてり【面火照】 〘 名詞 〙 ( 動詞「おもほてる(面火照)」の連用形の名詞化 ) 怒ったり恥ずかしかったりして、顔がまっかになること。おむひてり。[初出の実例]「兄、弟の徳(いきをひ)知りて、自伏事(したが)ひなむとするに、弟、慍色(オモホテリ)して与共(あひ)言ひたまはず」(出典:日本書紀(720)神代下(水戸本訓)) おむ‐ひてり【面火照】 〘 名詞 〙 =おもほてり(面火照)[初出の実例]「目漂青(つづら)かに、面赫熱(オムヒテリ)して、驚き恐りて隠る。〈真福寺本訓釈 赫然 於無日天利シ天〉」(出典:日本霊異記(810‐824)下) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by