鹿児島県大島郡伊仙町面縄にある石器時代遺跡群。徳之島南岸の旧入り江周辺に4遺跡がある。第1貝塚と第3貝塚は隆起サンゴ礁の崖下(がいか)にあり、遺跡群の西と東の端に位置する。ともに兼久(かねく)式と称する土器を出土して、時代は若く弥生(やよい)後期に該当する。第2貝塚は海岸砂丘に立地し、陸産の巻き貝(オキナワヤマタニシ)を主とし、シャコガイ、ヤコウガイを出土する。宇宿(うしゅく)下層式と称する土器のほか、石器、骨器、貝器などを出土する。縄文後晩期に該当する。第4貝塚は隆起サンゴ礁崖にできた洞穴と前庭部に立地し、宇宿上層式・下層式の土器・石器・骨器のほか、人骨も出土した。継続の期間は縄文後期より弥生期に至る時期に該当する。
[河口貞徳]
半夏ともいう。七十二候の一つで,本来は夏至後 10日目から小暑の前日までをいったが,現行暦では太陽の黄経が 100°に達する日 (7月1日か2日) を半夏生とし,雑節の一つとして記載している。この頃半...