革令(読み)カクレイ

デジタル大辞泉 「革令」の意味・読み・例文・類語

かく‐れい【革令】

陰陽道おんようどうで、甲子かっしの年のこと。争乱が多いとして改元などが行われた。→三革

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「革令」の意味・読み・例文・類語

かく‐れい【革令】

  1. 〘 名詞 〙 三革(さんかく)一つ陰陽家甲子(かっし)の年の呼び名。この年は変事が多いという。
    1. [初出の実例]「康治三年、甲子にあたりけり。例にまかせて革令のさだめありべかりけるに」(出典:元祿版古今著聞集(1254)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

コンビニ交付

マイナンバーカードを利用して、自治体が発行する各種証明書をコンビニやスーパー、郵便局などで取得できるサービス。申請から受け取りまでの手続きがマルチコピー端末で完結する。2023年12月からはマイナカ...

コンビニ交付の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android