革砥(読み)カワト

デジタル大辞泉 「革砥」の意味・読み・例文・類語

かわ‐と〔かは‐〕【革×砥】

かみそりなどの刃物を研ぐのに用いる帯状の革。とぎかわ

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精選版 日本国語大辞典 「革砥」の意味・読み・例文・類語

かわ‐とかは‥【革砥】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「かわど」とも ) かみそりの刃などをとぐのに用いる皮革。革製の砥。研革(とぎかわ)
    1. [初出の実例]「安全髪剃(かみそり)を革砥(カハド)へ掛けて磨(と)ぐのだよ」(出典:変な音(1911)〈夏目漱石〉下)

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