靴拭(読み)くつぬぐい

精選版 日本国語大辞典 「靴拭」の意味・読み・例文・類語

くつ‐ぬぐい‥ぬぐひ【靴拭】

  1. 〘 名詞 〙 戸外から屋内に入る時、くつの底についた泥などを拭うために、入口に敷いておくもの。しゅろや、針金などを編んで作る。
    1. [初出の実例]「ここには外にあるのと同じやうな、棕櫚の靴拭ひの傍に」(出典:普請中(1910)〈森鴎外〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む