鞍作り部(読み)くらつくりべ

精選版 日本国語大辞典 「鞍作り部」の意味・読み・例文・類語

くらつくり‐べ【鞍部・鞍作部】

  1. 〘 名詞 〙 大化前代、鞍を作って大和政権に奉仕した部民(べみん)
    1. [初出の実例]「新漢(いまきのあやの)陶部(すきつくり)高貴鞍部(クラツクリヘ)堅貴〈略〉三所に遷し居らしむ」(出典日本書紀(720)雄略七年八月(図書寮本訓))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android