鞘咎(読み)さやとがめ

精選版 日本国語大辞典 「鞘咎」の意味・読み・例文・類語

さや‐とがめ【鞘咎】

  1. 〘 名詞 〙
  2. すれちがった武士の刀の鞘が自分の鞘に当たったことをとがめること。転じて、わずかのことをとがめて争うこと。さやあて。
    1. [初出の実例]「影笠ぬいで朧人ゆく 東風(こち)あらき中有の道の鞘とがめ〈常矩〉」(出典:俳諧・雑巾(1681)独吟)
  3. ある相場があまり高いため、その反動として安値を招くこと。〔最新現代語辞典(1933)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 東風

春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...

凍返るの用語解説を読む