鞘鳴(読み)さやなり

精選版 日本国語大辞典 「鞘鳴」の意味・読み・例文・類語

さや‐なり【鞘鳴】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ① 刀身が鞘に合わないため、持ち歩いたり、納刀するときなどに刀身がかたかたと音をたてること。
    1. [初出の実例]「下手のつくれる奈良刀の鞘鳴(サヤナリ)して」(出典:仮名草子・東海道名所記(1659‐61頃)三)
  3. ② 敵と戦うときに、武者ぶるいがして心が逸(はや)ること。
  4. ③ ( 「家(や)鳴り」に「さや鳴り」を言いかけた語 ) 家がきしみ鳴ること。また、それほどに大声をあげて叱責すること。
    1. [初出の実例]「さやなりもよしひろくさけ家桜」(出典:俳諧・糸瓜草(1661)二)
    2. 「跡のこじりの帳面のつばめ合せと、親方が鞘なりするぞ道理也」(出典:浄瑠璃・長町女腹切(1712頃)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

10月14日。明治5年(1872)10月14日、日本最初の鉄道、新橋~横浜間が開通した日にちなむ。[補説]大正11年(1922)鉄道省により鉄道記念日として制定。平成6年(1994)、運輸省(現国土交...

鉄道の日の用語解説を読む