鞠の懸り(読み)マリノカカリ

関連語 出典 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「鞠の懸り」の意味・読み・例文・類語

まり【鞠】 の 懸(かか)

  1. 蹴鞠をする場所である鞠の庭の四方に植えた樹木下枝を、蹴上げる鞠の高さの標準とする。懸り木。四本懸りと称して四隅に桜・柳・松・楓などを植えた。かかり。まりかかり。
    1. [初出の実例]「『をかしきまりのかかりかな』と、興あるまでまりあそばす」(出典:宇津保物語(970‐999頃)国譲中)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む