鞠の懸り(読み)マリノカカリ

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精選版 日本国語大辞典 「鞠の懸り」の意味・読み・例文・類語

まり【鞠】 の 懸(かか)

  1. 蹴鞠をする場所である鞠の庭の四方に植えた樹木下枝を、蹴上げる鞠の高さの標準とする。懸り木。四本懸りと称して四隅に桜・柳・松・楓などを植えた。かかり。まりかかり。
    1. [初出の実例]「『をかしきまりのかかりかな』と、興あるまでまりあそばす」(出典:宇津保物語(970‐999頃)国譲中)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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