デジタル大辞泉
「鞠の懸り」の意味・読み・例文・類語
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まり【鞠】 の 懸(かか)り
- 蹴鞠をする場所である鞠の庭の四方に植えた樹木。下枝を、蹴上げる鞠の高さの標準とする。懸り木。四本懸りと称して四隅に桜・柳・松・楓などを植えた。かかり。まりかかり。
- [初出の実例]「『をかしきまりのかかりかな』と、興あるまでまりあそばす」(出典:宇津保物語(970‐999頃)国譲中)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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