鞭懸(読み)ムチカケ

デジタル大辞泉 「鞭懸」の意味・読み・例文・類語

むち‐かけ【×鞭懸(け)】

神明造しんめいづく破風はふ板の上部の、左右から4本ずつ突き出した小さい木。小狭小舞おさごまい

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精選版 日本国語大辞典 「鞭懸」の意味・読み・例文・類語

むち‐かけ【鞭懸】

  1. 〘 名詞 〙 神明造りの破風(はふ)板の上部に中から、破風板一つにつき四本ずつ突き出した小さい木。小狭小舞(おさごまい)
    1. [初出の実例]「泥障板左右端、鞭懸端等乃金物等被粧」(出典太神宮諸雑事記(11C中か))

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