須田町二丁目代地
すだちようにちようめだいち
[現在地名]千代田区外神田一丁目・同四丁目
神田仲町一丁目の北に位置する御成道東側の片側町。東は同花房町代地、西は同旅籠町一丁目。寛政五年(一七九三)湯島の無縁坂よりの火災で柳原土手下町が類焼したため、須田町二丁目北側の一部が火除地となり、翌年御成道の旗本永井伊織跡地内に代地が与えられた。東側は南北田舎間一九間余、東西同一一間余。文政一〇年(一八二七)の家数一七、家守二(一人は元地に住居)・地借一〇・店借六(文政町方書上)。
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報
Sponserd by 