須賀恒次(読み)すが つねじ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「須賀恒次」の解説

須賀恒次 すが-つねじ

1835-1864 幕末尊攘(そんじょう)運動家。
天保(てんぽう)6年7月生まれ。土佐(高知県)安芸(あき)浦の人。藩校致道館にまなび民兵となる。元治(げんじ)元年清岡道之助らとともに,武市瑞山(ずいざん)の救出藩論転換をもとめて野根山屯集にくわわったが捕らえられ,同年9月5日処刑された。30歳。名は義氏。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android