頓狂声(読み)とんきょごえ

精選版 日本国語大辞典 「頓狂声」の意味・読み・例文・類語

とんきょ‐ごえ‥ごゑ【頓狂声】

  1. 〘 名詞 〙とんきょうごえ(頓狂声)
    1. [初出の実例]「表に塩屋がとんきょ声」(出典:浄瑠璃・近江源氏先陣館(1769)六)

とんきょう‐ごえトンキャウごゑ【頓狂声】

  1. 〘 名詞 〙 だしぬけに発する調子はずれの声。まのぬけた声。とんきょごえ。
    1. [初出の実例]「大ざつまはとんきゃう声を出して」(出典:滑稽本・濡手で粟(1799)五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む