デジタル大辞泉 「頓的」の意味・読み・例文・類語 とん‐てき【頓的/頓敵】 軽はずみであること。また、その者。飛び上がり者。「休斎といへる―」〈浮・御前義経記・四〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「頓的」の意味・読み・例文・類語 とん‐てき【頓的・頓敵】 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 思慮のない軽はずみなこと。ひょうきんなこと。転じて、愚鈍なこと。まぬけなこと。また、そのさまやその人。とびあがり者。とんちき。[初出の実例]「一両度参会したるとんてきは、七度やきに、やき付られ侍ると也」(出典:評判記・野郎虫(1660)瀬川蔵人) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例