頤の雫(読み)オトガイノシズク

デジタル大辞泉の解説

おとがい‐の‐しずく〔おとがひ‐しづく〕【×頤の×雫】

《下あごについたしずくを飲むことはできないところから》手近にありながら、自分の思うようにならないことのたとえ。
「見るもの食はうあだ思ひ、是(これ)―なり」〈浄・袂の白絞〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

おとがいのしずく【頤の雫】

手近にはあるが、我が物として思うようにならないことのたとえ。頤のしずく口に入らぬ。 「お姫様のお茶は-で、肝腎肝文のお茶は口へ入らぬ/歌舞伎・毛抜」

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

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