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頭の皿(読み)アタマノサラ

デジタル大辞泉 「頭の皿」の意味・読み・例文・類語

あたま‐の‐さら【頭の皿】

脳天の平たいところ。頭蓋とうがい。あたまのはち。
河童かっぱの頭にあるという皿状のもの。ここの水がこぼれると力を失うといわれる。

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精選版 日本国語大辞典 「頭の皿」の意味・読み・例文・類語

あたま【頭】 の 皿(さら)

  1. 頭のてっぺんの皿状の部分。脳天。頭蓋骨(ずがいこつ)。頭の鉢(はち)
    1. [初出の実例]「角(かど)の有溝(みぞ)石でくさ、あたまのさらが、こな微塵(みじ)に打われた」(出典浄瑠璃博多小女郎波枕(1718)上)
  2. 河童(かっぱ)の脳天にあるという皿状の部分。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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