20世紀日本人名事典 「頭本元貞」の解説 頭本 元貞ズモト モトサダ 明治期の新聞経営者 生年文久2年12月4日(1863年) 没年昭和18(1943)年2月15日 出生地因幡国(現・鳥取県) 学歴〔年〕札幌農学校〔明治17年〕卒 経歴ジャパン・メールの翻訳記者となったが、明治28年伊藤博文の信を得て秘書官となり、29年新聞経営視察のため渡欧、30年伊藤の援助で英字紙ジャパン・タイムズを創刊、主筆となり、44年社長。また朝鮮総督府嘱託も務めた。この間42年にはニューヨークでオリエンタル・レビューを発刊、国際記者協会長を兼務して日本事情の海外紹介に尽力した。大正3年タイムズ退社、雑誌社ヘラルド・オブ・エシアを設立、社長となった。英語教育用の本を多数著した。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「頭本元貞」の解説 頭本元貞 ずもと-もとさだ 1863*-1943 明治-昭和時代前期のジャーナリスト。文久2年12月4日生まれ。「ジャパン-メール」の翻訳記者,伊藤博文の秘書官をへて,明治30年東京で山田季治を社長に日刊英字新聞「ジャパン-タイムズ」を創刊し主筆,44年社長となる。国際記者協会会長。昭和18年2月15日死去。82歳。伯耆(ほうき)(鳥取県)出身。札幌農学校卒。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by
367日誕生日大事典 「頭本元貞」の解説 頭本 元貞 (づもと もとさだ) 生年月日:1862年12月4日明治時代の新聞経営者。Japan Times刊行;主筆1943年没 出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報 Sponserd by