デジタル大辞泉
「頻りと」の意味・読み・例文・類語
しきり‐と【▽頻りと】
[副]
1 繰り返し何度も。ひっきりなしに。たびたび。「返答も待たずに頻りと話しかける」
2 むやみに。ひどく。また、熱心に。「部員獲得のため頻りと勧誘する」
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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しきり‐と【頻と】
- 〘 副詞 〙 ( 動詞「しきる(頻)」の連用形に助詞「と」の付いてできたもの )
- ① たびたび。しばしば。ひっきりなしに。
- [初出の実例]「頻りと小升(こます)が事言ひ出して、案じければ」(出典:人情本・恩愛二葉草(1834)初)
- ② むやみに。非常に。熱心に。
- [初出の実例]「今に見ろといふ意気込で頻(シキ)りと励んで居た」(出典:画の悲み(1902)〈国木田独歩〉)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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