題名僧(読み)ダイミョウソウ

デジタル大辞泉 「題名僧」の意味・読み・例文・類語

だいみょう‐そう〔ダイミヤウ‐〕【題名僧】

経供養のときなどに経文題目を読み上げる僧。題目僧。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「題名僧」の意味・読み・例文・類語

だいみょう‐そう ダイミャウ‥【題名僧】

〘名〙 仏語。経供養のときなどに、その経文の題目を読みあげる僧。題目僧。
御堂関白記‐寛弘九年(1012)三月一五日「請布施殿上人取。講師・呪願八疋十石〈略〉題名僧三石一疋」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android