額付(読み)ひたいつき

精選版 日本国語大辞典 「額付」の意味・読み・例文・類語

ひたい‐つきひたひ‥【額付】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 額のかっこう。額の様子
    1. [初出の実例]「鳥虫のひたいつきいとうつくしうて飛びありく」(出典:能因本枕(10C終)三)
  3. 男子の前額部の、冠や烏帽子(えぼし)の額に当たる部分。また、冠や烏帽子をかぶることによって生じた額ずれの部分。
    1. [初出の実例]「立振舞へる体さすがになまめいて、額付(ヒタヒつき)の跡以外にさがりたれば」(出典太平記(14C後)二一)
  4. 馬具面繋(おもがい)の部分の名。馬の額に当たる所。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む