デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「額田今人」の解説 額田今人 ぬかたの-いまひと ?-? 平安時代前期の官吏。明法博士(みょうぼうはかせ)。大判事興原敏久(おきはらの-みにく)らと刑法上の難題数十を列挙,使者を派遣して唐(中国)に照会しようとしたが,讃岐永直(さぬきの-ながなお)の義解(ぎげ)により永年の疑問がとけ,遣使を中止したという。「日本三代実録」のみにみえる人物で,額田今足(いまたり)と同一人とされる。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例