顰蹙を買う(読み)ヒンシュクヲカウ

デジタル大辞泉 「顰蹙を買う」の意味・読み・例文・類語

顰蹙ひんしゅく・う

良識に反する言動をして人から嫌われ、さげすまれる。「世間の―・う」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「顰蹙を買う」の意味・読み・例文・類語

ひんしゅく【顰蹙】 を 買(か)

  1. 見る人に、眉をひそめさせるような行為をして、きらわれる。
    1. [初出の実例]「その意地の穢い醜態さはさぞや周囲の顰蹙を買ってゐたらう」(出典:故旧忘れ得べき(1935‐36)〈高見順〉一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android