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風の応力 かぜのおうりょくwind stress

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

風の応力
かぜのおうりょく
wind stress

海面上を吹く風は海水を引きずって風波や流れをつくるが,この力を風の応力という。海洋大循環系は大洋上での風の応力分布によって主に形成されており,自転する地球上では,北半球では風の応力に対して右直角方向に質量輸送が起こる。低緯度では東からの貿易風により北向きに,高緯度では西からの偏西風により南向きに質量輸送が生じる。したがって北太平洋 (北大西洋) の中央部が高圧部となって大循環のもとをつくっている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

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